特に気をつけたい電子たばこ使用上の注意点のまとめ

電子たばこは紙のたばこと比べて健康被害が少なく、費用も長期的に見て割安であるため、近年流行している商品です。その構造は、毛細管現象により綿などにリキッドを吸い上げ、そのリキッドを通電したコイルで加熱することで蒸気を発生させるというものです。この時の温度は、メーカーにより様々ですが約200~400℃にもなります。最近よく耳にするのが、電子たばこによる火傷や爆発です。電子たばこには大容量のバッテリーが内蔵されており、取り扱いを誤ると発熱・発火してしまう恐れがあるのです。また、電子たばこ市場が未発達ということもあり、粗悪品が出回っているのも現状です。一つ一つの部品に電力や熱を伴うからこそ、粗悪な品物によってトラブルが起きてしまうリスクも大きくなります。電子たばこは、取り扱い方法をよく理解した上で使用するようにしましょう。

電子たばこのメリットをご紹介します

電子たばこのメリットは、第一に、有害物質の量が紙のたばこと比べて少ないことです。紙のたばこには一酸化炭素、アンモニア、ヒ素といった有害な化学成分が含まれていますが、電子たばこにはそれがありません。故に発がん・発病する危険性が低くなるということです。第二に、費用の節約になります。電子たばこは最初だけ本体購入のために1万円ほどかかりますが、それ以降は2,000円/週以下で済むといいます。というのも、リキッドが15mlで300本分の紙たばこに相当するからです。1日20回吸っても15日間はもつ計算になります。第三に、受動喫煙の被害が少なくなります。電子たばこの煙には悪臭や有害物質を含みません。よって周囲の人の健康への悪影響もほぼなくなります。そのほか、大きな環境問題となっている吸殻のポイ捨てがなくなることも挙げられます。メリットは多数ある商品と言って良いでしょう。

電子たばこのデメリットをご紹介します

電子たばこのデメリットは、第一にデータ不足だということです。電子たばこに関する議論は始まったばかりで、現段階で健康被害がゼロだとは断言できません。よってこれから新たな被害が報告されてくる可能性もあります。第二に、安全性に問題があるということです。前述したとおり、バッテリーの爆発は複数報道されています。不幸なことに、日本では電子たばこの製造が禁止されているため、海外の粗悪品が出回りやすい状況にあります。購入する際には信頼できる販売店から買うのが望ましいでしょう。第三に、紙のたばことは風味が違うということです。紙たばこをやめるために電子たばこに変える人が多いようですが、その味や香りは異なるものです。もちろん、紙のたばこに似せたリキッドも多数ありますし、違いはそれほど気にならないという人もいるので一概には言えません。このような理由で、日本の電子たばこ市場は拡大しないのです。